H形鋼の断面性能で、曲げの検討に重要な断面係数と、圧縮の検討に重要な断面二次半径を追加する。
それぞれの英語名は前に見たページを参考に。
断面係数はI/(H/2)とかでもよかったが、直接計算させた。
断面二次半径はで計算する。こちらは、ほかの断面にも共通なのでSecSteelの方で定義する。
こういった計算はインスタンスメソッドにして
this.a*this.b・・・みたいに計算する方法もあるが、
数値計算については、テストなどのときできるだけ計算部分以外の動きを除外したいので、静的メソッドで実装したい。
(そのうえでインスタンスメソッドを作るのはOK)
あとは黙々とコードを書くのみ。
断面性能タイプの指定のところで、断面二次半径をiX,iYにしたのは、ちょっと議論の余地がありそう。
直感的にIとiにしたけど、視認しにくいのと、Excelのオートコンプリートで勝手にiをIにされる危険性もあるのかな、と思ったり。
X-FUNXではixsとsをつけて明示しているようであるが、どちらのほうが使い勝手がいいのだろうか。
一応enumと文字列の対応は1対1である必要はないので、複数の書き方ができる仕様にする手もあるが・・・この辺は、toSecPropertyTypeを書き換えるだけでよいようにしているので、後で考えよう。
SecBuildHの断面性能に断面二次半径と断面係数を追加 · st-func/st-func-ts@7816f96 · GitHub
secBuildH関数で断面二次半径、断面係数の算定を追加 · st-func/st_func_addin@0503243 · GitHub
STF.secBuildHに断面係数、断面二次半径を追加 · st-func/st_func_docs@7908a53 · GitHub