ST_FUNC開発日記

建築構造設計Excelアドイン開発の記録

mdからhtmlの変換 その1 環境の準備

アドインを設置するためにホームページのサーバーを作ったので、せっかくなのでドキュメントはそこに置こうと思う。

githubに飛ぶのもあまり美しくはないので。

ということで、mdをhtmlに変換することをやってみる。

md html変換で検索するとVsCodeなどでやる手法が出てくるが、コマンドで自動化したいのでそういうのが得意そうなpythonを使うことにする。

python入れてたっけな?と思ってpowershellpythonと打ったらストアへ飛んだ。

Windowsさんはプリインストールはされてないけど、コマンドは認識してくれてるのね。

そこで入手をクリック。

そしたら勝手にインストールされて使えるようになった。すごい簡単!

markdownを変換するためのライブラリをインストールする。

qiita.com

このへんを参考にすると、シンプルにmarkdownというパッケージを使うようだ。

また、構造設計のため数式が必須になってくる。

markdown数式変換とかで検索してもいまいちヒットしないのだが、いろいろ探していると

python-markdown-mathというパッケージがあるらしいので、それを使うことにする。

ということでパッケージのインストール。

$ pip install markdown
$ pip install python-markdown-math

さて、VsCodepythonのコードを書こうとしたら、Python拡張入れませんか?と聞かれたので、おすすめ通りインストール。

ついでにコードフォーマットのためにFlake8とBlack Formatterもインストールしてしまう。

qiita.com

上記ページを見ながら、フォーマッタの設定を作成。

.vscode/settings.json

{
    "[python]": {
        "editor.defaultFormatter": "ms-python.black-formatter",
        "editor.formatOnSave": true
    },
    "black-formatter.args": [
        "--line-length=79"
    ]
}

を追加でフォーマッタが動くようになった。

(settings.jsonをsetting.jsonにしてしまって、あれ?あれ?ってなってしまった・・・)

それにしてもpythonの79行って気持ちはわかるけど短いよなあ・・・。

black-formatterの設定 · st-func/st_func_docs@2d45086 · GitHub