前回に引き続き、平鋼と丸鋼の断面性能関数secFlatBarとsecRoundBarを作成した。
シンプルな断面なのでよりコードがすっきり。
平鋼で気を付けるのは、
「幅」方向を「鉄骨断面の基準方向」とする。
とあるので、Z方向が幅方向となる。
H鋼や角形鋼管だと幅方向がY方向なので注意する必要がある。
平鋼は、せい、板厚といった方が分かりやすいような気がしなくもない。
そういえば、フラットバーの鉄骨形状なんだけど、
Bxt(100x19)みたいに幅を先に書く流派と、txB(19x100)みたいに板厚を先に書く流派がある気がする。どっちのほうが多数派なんだろう?
H鋼とか角形鋼管はせい(強軸の方向)を先に書くから、100x19のほうが他の断面との統一性が取れるような気がしなくもないが、
幅は省略することもあるから、そうすると省略可能な引数は後ろに持ってくる的な考え方で先に板厚があった方が使い勝手が良いような気もする。(板厚が省略されることはないだろうし)
ためしにgoogle検索でFB-100x19と検索すると約 146,000 件ヒット、FB-19x100で検索すると約 183,000 件ヒット。
やや19x100が優勢だけど、意外と互角!
平鋼
平鋼の断面性能計算を追加 · st-func/st-func-ts@0cdb645 · GitHub
secFlatBar(平鋼の断面性能)関数を追加 · st-func/st_func_addin@fbe357d · GitHub
STF.secFlatBar(平鋼の断面性能)の解説を追加 · st-func/st_func_docs@725767e · GitHub
丸鋼
丸鋼の断面性能計算を追加 · st-func/st-func-ts@850089d · GitHub
secRoundBar(丸鋼の断面性能)関数を追加 · st-func/st_func_addin@9083886 · GitHub
STF.secRoundBar(丸鋼の断面性能)の解説を追加 · st-func/st_func_docs@932d49a · GitHub